【書籍】 Carlos Moore / 訳:菊池淳子  『FELA! THIS BITCH OF A LIFE』フェラ・クティ自伝 

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アフロ・ビートの創始者、
自由を奪いにいった天才アーティスト、そして戦士……
フェラ自身が語る、抵抗のメッセージとは!

本書は、音楽をとおして反体制運動、黒人解放運動をおこなったフェラ・クティの人生を、フェラと深い友情で結ばれていたカルロス・ムーアが、聞き語りで書き下ろした自伝である。幼少期に遡って自らを語るフェラ・クティの言葉からは、欧米による植民地政策で傷つけられたアフリカの歴史や、キング牧師やマルコムX などブラックパワーが台頭する60 年代のアメリカの文化状況なども読み取ることができ、アーティストの自伝本を超えた人文書としても読み応えがある。また、本書には、フェラ・クティの妻ら(27人中の)15 人ほか、彼の身近にいた人物のインタビューも入っており、フェラの素顔を知ることができる貴重な1冊。

フェラ・クティ FELA KUTI (1938-1997)
ナイジェリア出身のミュージシャン/黒人解放運動家。アフリカにおける人種差別や政治腐敗を糾弾し、音楽を通した闘うアーティストして、ボブ・マーリーとともに世界中で尊敬されている。アフロビートの創始者。


著者:カルロス・ムーア Carlos Moore
政治学者、民族学者、作家。カストロ政権の人種的な政策に反対し、母国キューバから30年亡命している。現在ブラジル在住。自由/平等の政治的信念のもと、ジャーナリスティックな目線で数々の著作を執筆している。
http://www.drcarlosmoore.com/


翻訳:菊池淳子
『デイヴィット・リンチ』『ラッセル・シモンズの成功哲学』『ヒップホップはアメリカを変えたか?』『森の中からジャズが聞こえる』(フィルムアート社)『メイキング・オブ・マルコムX』(ビクター音楽産業、共訳)などを多数翻訳。