【書籍】 Jonas Mekas / 訳:飯村昭子 『メカスの映画日記 I HAD NOWHERE TO GO』

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故国リトアニアがドイツの占領下にあった第二次大戦末期、反ナチ活動が発覚して著者はナチの強制労働収容所へ送られた。ドイツが敗北すると、故国はソ連領となる。
著者は帰国を断念し、1949年末に米国に亡命するまで、弟アドルファスといっしょに、ドイツの難民収容所を転々とする。
日記は、ドイツやソ連の横暴に絶望し、孤独と飢餓に耐えて、大量の読書、映画館通い、収容所仲間、労働、収容所新聞の発行、マインツ大学に聴講にいくことまで、破天荒ともいえる日常を具体的に記す。
メカスは現在、ニューヨークを拠点に映画を制作し、個人映画や非商業映画の保存・上映に情熱をそそぐ。
難民日記は映画作家メカスの前半生の記録であり、同時に、難民生活の実態を教えてくれる。詩人の観察眼と溢れる詩情と、起伏に富んだ文章が、読者を新たな地平へ連れ出すことだろう。

「ああ、この難民たちの住まいでは、全員が道化者だった。全員が互いの境遇をよく知っていた。そして全員が、互いに道化でしか通じ合えないような、あまりにも耐えがたい別離を経験していた」(本書より)


著者:ジョナス・メカス Jonas Mekas, 1922-
リトアニア生まれのアメリカ人。詩人、映画作家。
第二次大戦末期の1944年、ナチの追手から逃れて国外に出たが、そのままナチ・ドイツに拉致され、強制労働収容所へ送られる。翌年ドイツの降伏による終戦によって、そのまま難民となり、4年間ドイツを流浪後、1949年に米国へ亡命、ニューヨークで映画の制作を始める。60年代には、『ヴィレッジ・ヴォイス』紙のコラムに執筆、季刊『フィルム・カルチャー』誌の発行をつうじて個人映画の評論活動をつづける。フィルムメーカーズ・コープを組織して作家を連帯させ、シネマテークを創って上映活動をし、個人映画のジャンルを確立。1970年には,散逸しやすい個人映画や非商業映画,歴史上重要な映画の保存と上映のためにアンソロジー・フィルム・アーカイヴィスを創設。現在はその館長。
映画作品に Walden, Notes and Sketches (1966), 『リトアニアへの旅の追憶』(1971-72)ほか多数。
著書『メカスの映画日記』(フィルムアート社,1974)『セメニシュケイの牧歌』(書肆山田,1996)『どこにもないところからの手紙』(書誌山田,2005)ほか、多数.。

翻訳:飯村昭子
早稲田大学仏文科卒業。在ニューヨーク。フリージャーナリスト。1982年より13年間、ニューヨークの日本語新聞『OCSニュース』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

単行本: 416ページ
出版社: みすず書房 (2011/6/22)
言語: 日本語
ISBN-10: 462207608X
ISBN-13: 978-4622076087
発売日: 2011/6/22
商品パッケージの寸法: 21.4 x 15.4 x 3.2 cm